全国的に海開きを迎えています。 公的機関とライフセービングクラブが合同で訓練を行い、協力体制を確認する県や市もあります。いざという場合の役割を整理しておくことは…

全国的に海開きを迎えています。
公的機関とライフセービングクラブが合同で訓練を行い、協力体制を確認する県や市もあります。いざという場合の役割を整理しておくことはとても重要で、それが有事の際のスムースな対応へと繋がります。

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特定非営利活動法人 西浜サーフライフセービングクラブ

【パトロール】公的救助機関との合同訓練海開きの式典に合わせて「海岸(海岸)地域人命救助活動実施連絡会議」主催の公的救助機関(藤沢消防・海上保安庁・神奈川県警)とライフセーバー団体(西浜・辻堂・サーフ90・神奈川県連盟)の合同訓練を実施しました.4人の遊泳客が行方不明になり,まず1人をライフセーバーがピックアップ.その後,消防指揮本部が立ち上がり,そこで各団体が集まり,情報共有.消防・警察・保安庁及びライフセーバー団体’合同で捜索を行うという設定.ライフセーバーは波打ち際を担当し,ヒューマンチェーンを実施.そこで要救助者を発見し.陸に上げてCPRまで実施するという段取り.各公的機関も海上保安庁のヘリも含め.最大限の協力体制で実施して頂けました.おそらく日本でも有数なリアリティーのある訓練ではないかと思います.消防指揮本部に民間団体であるライフセーバーが入り,情報共有できるのは全国でも数少ない先進的事例.「海岸(海岸)地域人命救助活動実施連絡会議」で長きに渡り,顔の見える関係構築を行ってきた成果です.ヒューマンチェーンに協力して頂いた鎌倉LG,大磯LSCはじめ他浜のライフセーバーの皆様ありがとうございました.ライフセーバーとしては,このような訓練が,実際に起こらないように.事故を未然に防ぐ活動をしていきます.