台風16号は東シナ海付近を北上しています。
その後、西日本へ近付くルートを通る可能性が高くなっていますが、勢力はそれほど強くありません。
しかし、24日(水)9時の予想天気図を見ると、台風から伸びている前線が四国にかかっており、その前線に向かって南から湿った風が吹き込むため、四国の太平洋側では大雨になる可能性があります。
今年はすでに多くの雨が降った地域も多く、表面上は分からなくても新たな土砂災害に繋がる危険もありますので、今後の情報には十分に注意してください。
また、予想天気図で日本の南海上に「TD」と表記されたものは、熱帯低気圧です。今後これが台風17号に成長する可能性が高いので、引き続き注意が必要です。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1416.html
