徳島ライフセービングクラブさんのFacebookウォール 2014-08-23 11:21:09


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全国的にスモールコンディションが中心の土曜日。 寒冷前線の影響で南よりの風が強まっている場所も多く、サーフィンするには物足りない状況ですね。 少し前からBCM波情報の各パトローラーによって届けられているクラゲの発生報告。 クラゲは潮の動きや風によって移動するため、夏に吹きやすい南よりの風がオンショアになる場所(湘南など)に多く発生します。 一番気をつけるべきクラゲは「カツオノエボシ」 見た目は青い水風船のようで綺麗ですが、刺されると激痛。 炎症を起こし、時にショック死の可能性もあります。 対策としては、「カツオノエボシ」を砂浜で見かけたら、出来れば海に入るのを避ける。 どうしても入りたい場合は特に刺されると大変なリンパ節を守るようにウェットスーツやラッシュガードを着用すること。 「カツオノエボシ」の触手は長いため、遠くに浮かんでいても、決して安心はしていけません。 もし、刺された場合は応急処置として海水で洗浄する。 真水でもダメだそうです。 薬局が近くにあれば、副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗る。 症状がひどい場合は病院で適切な治療をした方が良いでしょう。 間違っても砂でゴシゴシしたり、酢をかけたりはしないことです。 ちなみにこれを書いている私も昔オーストラリアで「カツオノエボシ」 向こうでは「ブルーボトル」 に思い切り刺され、しばらく身体が動かなくなったことがあります。 たかがクラゲと考えず、 十分な注意をしましょう。