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本日クラブメンバー5名で、小松海水浴場エリアから津波警報発令時の緊急避難場所であるしらさぎ大橋までの避難ルートを徒歩で確認しました。
歩いたルートは2つ。
①道は細いが水際からは離れられるルート（青）
②水際だがシンプルな土手ルート（赤）
①のルートは意外に車の交通量があり、徒歩で避難する際に注意が必要であることと、海と川の様子がまったく確認できない位置のため、その点で不安は消えない。また、土地勘のない海水浴客が避難するには、少し分かりにくい可能性あり。ただし、距離は約3kmで②の土手ルートより約1kmほど短く、時間短縮は図れる。【大人のゆったり歩きで約30分】
②のルートはとにかくシンプルで分かりやすく、国の定める自転車専用道路もあって、自動車道路とも隔離されているので、避難しやすい。また海の状況を見ながら避難できる点は、津波の状況により大きな恐怖感を伴う可能性もあり、一概に良いとは言い切れない。できるだけ海や川から離れるという避難セオリーのルートではないし、距離も長い。【大人のゆったり歩きで約40分】
いずれも地震・津波の規模により、どちらで避難すべき、ということは言えないものの、このルート選択肢を知っておくことは無駄ではないと感じました。
徳島の小松海岸を利用される際には、こうしたことも少し意識してみてください。
